まるで空中散歩!? 標高5200mの氷河の間を“綱渡り”[2021/11/06 17:18]
標高5000メートルを超える氷河と氷河の間を1人の女性が綱渡りのように渡りきるパフォーマンスを見せてくれました。
凍った湖を見下ろすここは、南米ボリビアのアンデス山脈で、標高およそ5200メートルに位置しています。
わずか5センチほどの平たいラインの上を女性がバランスを取りながらゆっくりと進んでいきます。
綱渡りのようなこの競技は「スラックライン」と呼ばれるスポーツで、イタリア人のこの女性はパフォーマーの1人です。
この女性は先月には、多くの人や車が行き交う首都ラパスの道路の上に張ったラインの上を渡りきりました。
インタビューでは、「自然のなかの方が慣れているので建物に囲まれ、人々が見える状況には足がすくんだ」と話しています。