コロナ禍成長の投資アプリ 個人情報500万人分漏洩[2021/11/09 11:32]
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コロナ禍で急成長した個人投資家向けのアプリ「ロビンフッド」から500万人分の個人情報が漏れていたことが分かりました。
アメリカの個人投資家向けアプリ「ロビンフッド」は8日、顧客のおよそ500万人分のメールアドレスが第三者に漏洩したと発表しました。
他に、およそ200万人分の氏名、310人分の誕生日や郵便番号も含まれていたということです。
犯行グループはカスタマーサポートに電話して、係員をだましてシステムに侵入したと経緯が説明されています。
ロビンフッドに犯行グループから金銭の要求があり、警察に通報したとしています。
顧客の金銭的な損失は確認されていないということです。
ロビンフッドは、今年1月ウォールストリートのヘッジファンドの空売りに、ネット掲示板の個人投資家が損失を与える動きの舞台となりました。
コロナ禍で外出出来ない投資家がコロナ給付金を運用したことで成長しています。