米国ワクチン接種者に限り入国再開 家族と再会も[2021/11/09 15:36]

 新型コロナウイルスの水際対策として、外国人の入国を原則、禁止していたアメリカが、ワクチン接種者に限定して受け入れを再開しました。

 アメリカで8日、入国規制が緩和され、各地の空港では家族らとの再開を喜ぶ外国人の姿が見られました。

 アメリカはこれまで、ヨーロッパなど多くの国からの入国を原則禁止していましたが、18歳以上でファイザー製など、WHO(世界保健機関)などが認めたワクチンを接種していれば入国が可能となりました。

 接種証明の他に、搭乗前3日以内の新型コロナの陰性証明も必要となります。

 日本からの渡米も、これまでの陰性証明だけでなく、事前のワクチン接種が義務付けられます。

 ヨーロッパからアメリカへの航空便は今後本格的に再開する見込みで、冬の観光シーズンには多くの外国人客がアメリカを訪れるとみられています。

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