韓国では本格的な冬の到来を前に、新型コロナウイルスへの警戒感が広まっています。
10日に発表の韓国の新規感染者は2425人で、再び2000人を超えました。
国民の約8割がワクチン接種を完了したにもかかわらず、依然、高止まりの傾向が続いています。
18日には「人生を決める」とまで言われる韓国版「大学入学共通テスト」が迫るなか、政府や市民にも警戒感が広がっています。
高い接種率にもかかわらず感染者数が高止まりする背景には、気温の低下に伴う室内活動の増加や換気の不足などが指摘されています。
韓国・ソウルでは10日早朝には気温が氷点下まで冷え込み、去年よりも約1カ月早い初雪を観測しました。
広告