クリスマスシーズンを控えるアメリカでは今年、サンタクロース役の人手不足が懸念されています。
9日付のウォール・ストリート・ジャーナルによりますと、アメリカでは新型コロナウイルスの影響を大きく受けた去年に比べ、今年は対面でのクリスマスイベントが増える予定です。
しかし、髭を蓄えたサンタ役の男性が不足していて、大都市では時給が数万円にまで上昇しているということです。
サンタ役の多くは高齢の男性ですが、小さな子どもへのワクチン接種が進んでおらず、感染リスクを懸念しているとみられています。
アメリカでは、今月末以降、クリスマスシーズンを迎えますが、これまでサンタ役を務めた男性の多くが引退するとの見方も出ています。
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