中国「独身の日」今年は爆買いシニアの“銀髪経済”[2021/11/11 19:35]

 1が4つ並ぶ11月11日は中国の爆買いを象徴する「独身の日」です。毎年お祭り騒ぎですが、今年は異変が起きているようです。

 共産主義を標榜する国でみられる最も資本主義的な光景。今年は少し様子が違います。

 今年のキーワードは「銀髪経済」です。

 編み物をしている女性はライブ配信をしながら自分で作ったものを売っています。

 いずれ確実に到来する超高齢化社会。

 中国の60歳以上の人口はすでに去年の段階で全体の25.6%。2億6000万人以上というボリューム。これもそうした傾向を受けた取り組みです。

 アリババ傘下の通販サイトが開発した高齢者向けのお年寄りバージョンのPR。

 拡大を続ける銀髪経済。経済界が新たなフロンティアとして注目しているだけではありません。

 先ほどの女性のように、売り手にも元気な高齢者が増えています。

 地元の名産品を売るサイトでは、関係者が共産党の歌を大合唱。

 アリババグループは今年の独身の日の取引量の総額はまだ見通せないものの、シニア需要は確実に増えると予測しています。

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