中国・恒大集団の創業者 自宅をオリックスの抵当に[2021/11/11 23:29]

 経営難に陥っている中国の不動産大手「恒大集団」の創業者が自宅を日本の金融サービス大手「オリックス」の抵当に入れたと地元メディアが報じました。

 香港メディアは恒大集団の創業者である許家印氏が「2つ目の豪邸を金融会社オリックスの抵当に入れていることが明らかになった」と報じました。

 香港にあるこの自宅は約8億香港ドル、日本円で約116億円の価値があるということです。

 恒大集団は社債の利払いや償還などが相次ぎ、資金の確保に追われているとみられています。

 すでに別の自宅も抵当に入っていて、「許家印氏の個人資産の売却によって恒大集団の債務危機が救われたことを示す証拠だ」と報じています。

こちらも読まれています