北朝鮮メディアは金正恩総書記が「革命の聖地」とされる山間部の都市を視察したと報じました。金総書記の動静が報道されるのはおよそ1カ月ぶりです。
16日付の朝鮮労働党の機関紙は、金総書記が北東部の三池淵(サムジヨン)市を訪れ、住宅や農場などの整備状況を確認したと伝えています。
金総書記は視察で「市内各地と農場が山間部の都市の見本と農村振興の標準になった」と評価したということです。
三池淵市は故金正日総書記の生家があるとされる「白頭(ペクトゥ)山」の麓にあることから「革命の聖地」とされ、金総書記が再開発に力を入れています。
金総書記の動静が伝えられるのは先月の国防発展展覧会以来、35日ぶりです。
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