中国政府はロシアのプーチン大統領が北京オリンピックの開会式への招待を「快く受け入れた」と明らかにしました。
中国外務省は23日の会見で、習近平国家主席による北京オリンピックの開会式への招待について、プーチン大統領が「快く招きを受け入れた」と述べました。
スケジュールなどは調整中だとしたうえで、「中国とロシアの友好関係を再び示すことになる」と強調しました。
北京オリンピックを巡っては、人権問題などを理由にアメリカやイギリスなどが政府高官らを派遣しない「外交的ボイコット」を検討しています。
2014年のソチオリンピックでもロシアによる性的マイノリティーへの人権侵害を巡り欧米各国の首脳が欠席するなか、習主席は開会式に出席して友好関係をアピールしていました。
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