米で経済好調 新規失業保険申請は52年ぶり低水準[2021/11/25 08:35]

 新型コロナの新規感染者が再び増えるなか、経済活動の規制がないアメリカでは雇用など好調な指標が相次いでいます。

 24日に発表されたアメリカの新規失業保険申請件数は、先週から7万件減って19万9000件となり、52年ぶりの低い水準となりました。

 コロナ禍の去年4月には過去最多の614万件の申請がありました。

 アメリカの第3四半期のGDP(国内総生産)も速報値から0.1ポイント上がって2.1%増となり、合わせてアメリカの景気回復が実感されています。

 アメリカの金融緩和が予想以上に早く引き締められるという見方も広まり、円相場は1ドル=115円半ばで円安が進んでいます。

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