米との激戦描く朝鮮戦争映画 中国で最高の興行収入[2021/11/26 07:53]

 アメリカとの対立が続くなか、中国では朝鮮戦争でのアメリカとの激戦を描いた映画が歴代最高の興行収入を記録しました。

 9月に公開された映画「長津湖」の興行収入は24日に1000億円を超え、歴代トップとなりました。

 中国政府もこの映画を推奨していて、兵士や学生を対象とした上映会が各地で開催されています。

 映画を見た人:「(雪の中で)まんじゅうを食べて戦った彼らの精神に敬服する」

 一方、映画の内容を批判する投稿は削除され、「戦争の正当性」に疑問を呈した男性が「英雄を侮辱した罪」で拘束されています。

 これまでの興行収入1位は、強硬な対外姿勢を意味する「戦狼外交」の元となった「戦狼2」でした。

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