シンガポール“新変異株”アフリカ7カ国の渡航制限[2021/11/26 17:20]
南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が見つかったことを受け、シンガポール政府はアフリカ7カ国からの渡航を制限するなどの措置を決めました。
地元メディアによりますと、シンガポール政府は26日、感染力の強い新たな変異株が見つかった南アフリカや周辺のボツワナ、ナミビアなど合わせて7カ国からの渡航を制限すると発表しました。
過去14日間で対象の国に滞在していた人は、現地時間の27日午後11時59分から入国や飛行機の乗り換えなどができなくなります。
今回の制限は、すでに入国の許可を得ている人にも適用されるということです。
シンガポール人は帰国できますが、専用の施設で10日の隔離が必要となり、その間、外出は禁止されます。
今のところシンガポールで新たな変異株は確認されていないということです。