中国軍が台湾海峡周辺で「戦闘に備えたパトロール」[2021/11/27 17:12]

 中国軍は、台湾海峡周辺で海軍と空軍が合同で戦闘に備えたパトロールを行ったと発表しました。台湾では、蔡英文総統がアメリカの超党派議員団と会談していました。

 中国軍で台湾海峡を管轄する東部戦区は26日、「海軍空軍の兵力を動員し、台湾海峡方面で戦闘に備えたパトロールを実施した」と発表しました。

 「国家主権と領土保全を守ることは中国軍の神聖な使命だ」とし、「あらゆる外部勢力による干渉と、『台湾独立』のたくらみに反撃する」と強調しています。

 台湾の蔡英文総統は、同じ26日にアメリカのマーク・タカノ下院議員が代表を務める超党派議員らと会談し、貿易協定に関する協議を通して関係を強化したいと述べていました。

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