タイ アフリカ8カ国からの入国を12月以降禁止[2021/11/27 19:12]
新型コロナウイルスの新たな変異株の発見を受け、タイ政府は、感染リスクが高いと判断したアフリカ8カ国からの入国を禁止することを決定しました。
タイ保健省は27日、オミクロン株の感染リスクが高いとして、南アフリカ、ボツワナ、ナミビア、モザンビーク、ジンバブエ、レソト、エスワティニ、マラウイの8カ国からの入国を12月1日以降、禁止すると発表しました。
対象国の渡航者は、タイ入国に必要な手続きもできなくなります。
一方、すでに入国を許可されている人については、到着後に14日間の隔離が必要になるということです。
オミクロン株を巡り、東南アジアでは、シンガポールも入国禁止の措置を取っているほか、フィリピンではアフリカ7カ国からの国際便の受け入れを12月15日まで停止しています。