G7保健相が緊急会合 オミクロン株対策で連携[2021/11/29 23:24]

 オミクロン株の世界的な感染拡大を受け、G7(主要7カ国)の保健担当大臣会合が開かれました。

 G7の緊急会合は議長国のイギリスが呼び掛け、日本からは後藤厚生労働大臣がオンラインで参加しました。

 会合は29日午後に終了し、G7各国が連携してオミクロン株の感染対策に取り組む方針を確認しました。

 会合のなかで後藤大臣は、日本国内では今のところ感染者は確認されておらず、水際対策やゲノム解析の実施を強化すると表明したということです。

 G7ではイギリス、ドイツ、イタリアのほか、カナダでもオミクロン株の感染が確認され、危機感が高まっています。

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