オミクロン株の拡大抑制へ G7が緊急会合で連携確認[2021/11/30 06:10]

 G7(主要7カ国)は緊急会合を開き、新型コロナウイルスのオミクロン株への対応を協議しました。密な情報共有だけでなく、ワクチン開発で連携していくことを確認しています。

 G7の議長国、イギリスが呼び掛けた保健担当大臣会合は29日にオンライン形式で行われました。

 急速に拡大するオミクロン株の情報共有や監視のほか、ワクチンの開発に連携して取り組んでいくことを確認する共同声明を出しています。

 また、発展途上国へのワクチン供給だけでなく、実際の接種まで支援することも確認しました。

 後藤厚労大臣:「オミクロン株が確認されたということでG7の保健大臣が協力して対応していくことを表明したことが意義」

 日本からは後藤厚生労働大臣が参加し、新たな水際対策とゲノム解析の体制強化について報告したということです。

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