オミクロン株対応ワクチンを45日間で完成へ ロシア[2021/11/30 18:25]

 ロシアの国立研究所がオミクロン株に対応した新しいワクチンを45日間で完成させると明らかにしました。

 ロシアのワクチン「スプートニクV」を開発した国立ガマレヤ疫学・微生物学研究所は、オミクロン株に関する声明を発表し、オミクロン株に対応したスプートニクVの改良に着手したことを明らかにしました。

 45日以内に大量生産の準備を整え、早ければ来年2月20日には国際的に流通させることが可能だとしています。

 また、1年間で30億回分を製造できる見通しだということです。

 オミクロン株に対応するワクチンを巡っては、アメリカのモデルナ社が来年初めに、また、ファイザー社は100日以内に製造できるとの見方を示しています。

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