中南米で初 ブラジルでオミクロン感染夫婦確認[2021/12/01 12:31]

 ブラジルで新型コロナウイルスの変異株、オミクロン株への感染例が初めて確認されました。南アフリカから訪れていた夫婦で、中南米で初の感染例となります。

 ブラジルの研究所が先月30日、41歳の男性と37歳の女性のオミクロン株への感染を発表しました。

 2人は夫婦で、南アフリカからブラジルへの入国時は陰性でしたが、2日後に南アフリカに戻ろうとした空港で陽性反応が出たため、詳しい検査を受けていました。

 2人の症状は軽いということです。

 他にもアフリカから渡航し、新型コロナの陽性反応や症状を訴えている3名について、オミクロン株の疑い例として検査をしている最中だということです。

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