オミクロン株発見…南アの研究所に米・CNNのカメラ[2021/12/02 10:51]
新型コロナの新たな変異株「オミクロン株」の存在を世界で最初に確認した南アフリカの研究所に、アメリカメディアのカメラが入りました。
ランセット研究所病理学者、アリソン・グラス氏:「(変異を発見し)少し、動揺しました。新しいもので、感染者の増大と同時に発生したからです。新たな変異ウイルスに対処しなくてはいけないのかと、心配になりました」
世界で初めてオミクロン株を確認した、南アフリカのランセット研究所にCNNのカメラが入りました。
11月上旬に、この研究所に持ち込まれたウイルスに異変を発見したのがオミクロン株を確認するきっかけとなりました。
その後、ゲノム研究チームによって変異株の詳細が明らかになったということです。
現在は、南アフリカのヴィッツヴィダ研究所でオミクロン株の感染力や重症化する度合いについて研究が行われているということです。