来年春に行われるフランスの大統領選挙に、反移民や反イスラムを主張し、急速に支持を集めている評論家のエリック・ゼムール氏が出馬することを表明しました。
評論家のエリック・ゼムール氏(63)は先月30日、自身のSNSで来年春に行われるフランス大統領選挙への出馬を表明しました。
ゼムール氏は、有力紙「フィガロ」の元記者で、近年はテレビのコメンテーターとして、反移民や反イスラムを主張し人気を集めていました。
マリーヌ・ルペン氏が率いる極右政党・国民連合が今年6月の統一地方選で大敗して以降、より過激なゼムール氏の大統領選への出馬が取り沙汰されていました。
最新の世論調査では、マクロン大統領とルペン氏に次いで3位につけています。
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