「オミクロン株対応ワクチン必要」ビオンテックCEO[2021/12/04 12:15]

 アメリカのファイザーと新型コロナのワクチンを共同開発したドイツのビオンテックのCEOが「オミクロン株に対応するワクチンが必要になる」という見通しを示しました。

 ビオンテック、サヒンCEO:「この新しい変異ウイルスに対し、ある時点で新しいワクチンが必要になると思う」

 サヒン氏は3日、「およそ100日以内にオミクロン株に対応するワクチンを販売できるだろう」という考えを述べたうえで、「追加接種で85%から90%の割合で発症を防ぐことができるのであれば、ワクチンの改良にさらに時間をかけられる」と話しました。

 また、「オミクロン株はワクチン接種を完了した人にも感染するかもしれないが、入院する必要のない程度になるだろう」という見解も示しています。

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