中国の習近平国家主席とラオスのトンルン国家主席は両国を結ぶ鉄道の開通に合わせて会談し、習主席は「堅固で破れない運命共同体を構築する」と強調しました。
3日にオンライン形式で行われた会談で習主席は、「外部環境は複雑で厳しく国内もコロナ対策に直面している」などと指摘したうえで、「堅固で破れることのない中国とラオスの運命共同体を構築する」と述べました。
また、中国ラオス鉄道の開通を踏まえ、「一帯一路の共同建設を後押しする」と強調しました。
中国国営メディアによりますと、トンルン主席は「習主席の一帯一路のおかげで、ラオスの鉄道の夢が実現できた」と応じました。
さらに、「中国の核心的利益での正当な立場を断固支持し、北京オリンピックの成功を断固支持する」などと述べたということです。
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