韓国で感染拡大 3大学で“オミクロン株”疑い例[2021/12/06 15:20]

 新型コロナの感染拡大が続く韓国で、オミクロン株の感染疑い例が大学にも広がっています。

 韓国では、これまでに当初5人だったオミクロン株の感染者が24人に増え、感染疑い例も社会に広がりつつあります。

 韓国メディアによりますと、ソウル大学、韓国外国語大学、慶熙(キョンヒ)大学では、留学生にそれぞれ1人の新型コロナ感染が確認され、現在、オミクロン株かどうか検査中ということです。

 3人は、いずれも複数のオミクロン株感染者が確認された仁川(インチョン)の教会を訪れていました。

 一部の大学では授業をオンライン形式にするなど対応に追われています。

 専門家は、社会に入り込むのは「時間の問題」だと指摘していて、政府も「オミクロン株対応へ集中する」としています。

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