NY市、民間企業にワクチン接種義務化へ 全米初[2021/12/07 10:43]

 アメリカ・ニューヨーク市は、すべての企業に新型コロナワクチンの接種を義務付けると明らかにしました。市の当局が民間企業の従業員に接種を義務化するのは、全米で初めてです。

 ニューヨークのデブラシオ市長は6日、市内の民間企業に勤めるすべての従業員に対して、27日以降、少なくとも1回のワクチン接種を義務付けると発表しました。

 レストランやジムなどの屋内活動について、12歳以上に接種証明の提示を義務付けていますが、14日から5歳以上に引き下げるということです。

 冬にかけて感染者の増加が懸念されるなか、当局はワクチン接種の義務化でロックダウンなどをせず、経済の回復を進める方針です。

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