「犬の散歩は深夜に限る」中国・雲南省で仰天規制[2021/12/09 18:52]

 中国・雲南省の当局が一部の地域で「飼い犬の散歩は深夜に限る」との規制を発表し、市民の間に波紋が広がっています。

 雲南省昭通市昭陽区の都市監理局は3日、「犬の飼育管理に関する新たな規制」を発表しました。

 新たな規則では「犬の散歩は午前0時から6時の間に行わなければならない」としていて、理由は都市の環境保全のためだと説明しています。

 また、日中は公園や大通りなど公共の場所で犬を飼育してはならず、深夜の散歩も犬に口輪を着用するよう義務付けています。

 日中の散歩を禁止する新たな規制に対し、中国のSNSでは「合理的ではない」と批判の声があがる一方、周辺では犬が人を噛む事故が多発していることから、規制を理解する声も上がっています。

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