南ア大統領がコロナ陽性 オミクロン株感染拡大の中[2021/12/13 10:56]

 オミクロン株による感染拡大が続く南アフリカで、ラマポーザ大統領が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。

 南アフリカ大統領府は12日、ラマポーザ大統領が新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたと発表しました。

 ラマポーザ大統領はこの日、デクラーク元大統領の追悼式に出席し、その後、体調不良を訴えたということです。

 ワクチン接種を完了していて症状は軽いということですが、今後1週間、隔離されるということです。

 南アフリカでは、オミクロン株によるとみられる感染が拡大していて、12日には新たに3万7875人の感染が確認されています。

 ラマポーザ大統領が、オミクロン株に感染したかどうかは分かっていません。

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