仏 65歳以上が対象 ワクチンパス3回目接種必須に[2021/12/16 06:19]

 フランスでは高齢者を対象に、飲食店などの入場に必要なワクチンパスポートの利用には新型コロナワクチンの追加接種が必須となりました。

 接種完了から7カ月以上経つ65歳以上の人が対象で、地元メディアはブースター接種を受けていない40万人のパスが無効になる可能性があると伝えています。

 ブースター接種を終えた女性:「(パスの利用は)とても頻繁です。どこかに行きたくなったら使います。映画やコンサート、レストランなどね」

 ワクチン未接種の男性:「パスが何の役に立つかというとレストランやバーに行く時だ。不要だよ。状況が良くなったら行けばいいのだから」

 フランス政府は来年1月、同様の措置をすべての成人に適用する方針です。

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