アメリカ・ニューヨーク州でワクチン接種が義務化されるなか、ワクチン接種証明を偽造する動きを罰する法律が成立しました。
ニューヨーク州のホークル知事は22日、ワクチンの接種カードの偽造を犯罪として定める法案に署名し、州法として成立しました。
偽造すると最大で1年の禁錮刑が科されたり、コンピューターシステムに侵入して情報を改ざんすると最大で4年の禁錮刑となる可能性があります。
公務員などから順次ワクチン接種が義務化されているアメリカでは、就職にあたり偽のワクチン接種カードを提出する事件が起きていて、オミクロン株の拡大を前に法的な罰則を強化した形です。
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