米政府 アフリカ8カ国からの渡航制限を年末解除へ[2021/12/25 02:59]

 アメリカ政府は、オミクロン株が確認された南アフリカなど8カ国を対象に設けていた渡航制限を年末で解除する方針です。

 ホワイトハウスの報道官は24日、自身のツイッターで「バイデン大統領はアフリカ南部の国々を対象とした一時的な渡航制限を12月31日に解除する」と明らかにしました。

 アメリカ政府は、新たにオミクロン株が確認されたことを受け、先月29日から南アフリカやボツワナなど8カ国からの渡航を制限していました。

 ただ、当初から「多くの情報が得られるまでの予防措置」との位置付けで、ホワイトハウスは「オミクロン株について理解する時間ができ、既存のワクチン、特にブースターが有効だと分かった」と解除の理由を説明しています。

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