中国の国営テレビが今年の十大ニュースを発表し国内部門のトップに中国共産党創立100年の記念式典を選んだ一方、国際部門ではアメリカを批判するニュースが目立ちました。
中国中央テレビは27日夜、国内部門と国際部門に分けそれぞれ今年の十大ニュースを発表しました。
国内部門のトップには今年7月に開かれた中国共産党創立100年の記念式典を選び習近平国家主席が貧困問題の解決を宣言したことなどをアピールしています。
また、中国の経済発展と新型コロナ対策が「世界をリードしている」という項目もランクインし、業績を称賛しました。
一方の国際部門では、アメリカ軍のアフガニスタンからの撤退や1月のアメリカ議会襲撃事件などアメリカのニュースを挙げ、「アメリカ式の民主主義は崩壊した」と厳しく批判しています。
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