NY州で入院患者1万人超え病床が… 医療崩壊を懸念[2022/01/05 13:25]

 オミクロン株の感染拡大が続くアメリカ・ニューヨーク州では、新型コロナの入院患者数が2020年以来となる1万人を超えました。

 ニューヨーク州のホークル知事は、3日時点で新型コロナによる州内の入院患者数が1万411人になったと発表しました。

 これは去年1月のピークを超え、2020年5月以来の高い数字となりました。

 ニューヨーク州内の病床は、すでに81%が埋まっていて、ICU=集中治療室のベッドも82%が使用されています。

 また、病床に空きがない病院も4カ所あり、医療崩壊への懸念が出始めています。

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