北京五輪控え…隣接する天津でオミクロン株感染確認[2022/01/09 16:46]

 オリンピック開幕が迫るなか、北京に隣接する天津でオミクロン株の感染が確認されました。

 中国メディアによりますと、天津で8日までに新型コロナの感染者20人が確認され、このうち29歳の女性と10歳の小学生の女の子からオミクロン株が検出されました。

 これを受けて天津市は、9日朝から1400万人の全市民を対象にPCR検査を始めました。

 オミクロン株への感染が確認された2人は家族ではなく、14日間、天津を出ていないことから市中感染とみられています。

 北京オリンピックを控え中国政府は、オミクロン株の拡大に神経をとがらせています。

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