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反政府デモで混乱が続く中央アジアのカザフスタンで、前大統領の側近でもある治安機関のトップが身柄を拘束されました。
ロイター通信によりますと、8日、カザフスタンの治安機関である国家安全保障委員会は、委員会の前議長で5日に解任されたばかりのカリム・マシモフ氏を国家反逆罪の疑いで拘束したと明らかにしました。
マシモフ氏はナザルバエフ前大統領の側近として知られ、首相を2度務めています。
拘束の理由は明らかにされていませんが、混乱に乗じた政権内部での権力争いとの見方も出てきています。
一方、最大都市アルマトイにはトカエフ大統領が要請したロシア主導の軍事同盟の部隊が次々到着しているほか、カザフスタンの治安部隊もデモの鎮圧を続けています。
これまでに少なくともデモ参加者26人、治安部隊の18人が死亡し、4400人以上が拘束されています。
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