来月4日に始まる北京オリンピックの開会式の総合演出を、世界的な映画監督・張芸謀氏が務めることが発表されました。規模は2008年より縮小し「人海戦術は行わない」としています。
張芸謀氏は「紅いコーリャン」や「初恋のきた道」、高倉健さんが主演した「単騎、千里を走る」などの映画で知られ、2008年の北京オリンピックでも総合演出を務めました。
中国国営メディアのインタビューに、「祖国が強く大きくなったからこそこれほど短期間に2度のオリンピックを開催できる」と答えています。
2008年の開会式には1万5000人が参加しましたが、今回は新型コロナ対策もあり3000人規模に縮小するということで「人海戦術は行わない」と話しています。
時間も前回の4時間から1時間40分ほどに短縮するということです。
広告