「ワクチンパス」韓国でも利用広がる 事実上の“接種義務化”加速[2022/01/10 11:45]

 新型コロナワクチンの接種履歴を示す「ワクチンパス」の利用が韓国でも広がり、事実上の接種義務化の動きが加速しています。

 新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、韓国でも「ワクチンパス」の利用が広がっています。

 すでに入店時の確認が始まっていた飲食店やカラオケなどでは試行期間が終わり、違反者には10日から罰金が科されます。

 また大型スーパーやデパートなどでも適用が始まり、来週からは飲食店などと同じく違反者には罰金が科されます。

 「ワクチンパス」は接種完了後180日間有効で、有効期限が切れた人や未接種の人はPCR検査の陰性証明などがなければ、これらの店舗を利用できません。

 違反した場合利用者には10万ウォン、店側には150万ウォンの罰金が科せられます。

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