裁判での審理を経てオーストラリアへの入国が認められた男子テニスのノバク・ジョコビッチ選手は自身のSNSを更新し、「試合に臨みたい」と全豪オープン出場への意欲を見せました。
ジョコビッチ選手は5日、全豪オープン出場のためオーストラリアに到着した際、ワクチン接種免除に関する条件を満たしていないとして入国を拒否されました。
ジョコビッチ選手側は決定を不服として裁判所に訴えていましたが、10日、裁判所はビザを取り消した政府の決定を破棄し、一転、入国が認められることになりました。
ジョコビッチ選手はその後、自身のツイッターを更新し、「いろいろあったが、ここにとどまり、試合に臨みたい」「そばで励ましてくれた皆さんに感謝します」とコメントしました。
ジョコビッチ選手は17日に開幕する全豪オープン出場への意欲を見せていますが、現地メディアは政府側が再びジョコビッチ選手のビザを取り消すことを検討する可能性があると伝えています。
画像:Twitter/DjokerNole
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