世界銀行「2022年の世界経済は減速局面に」[2022/01/12 04:38]

 世界銀行は2022年の世界経済の成長がオミクロン株などの影響で減速局面に入ったとする予測を発表しました。

 世界銀行は11日に発表した「世界経済見通し」でオミクロン株の拡大や物価高などを受けて、世界経済は大幅な減速局面に入っていると指摘しました。

 これを受けて2022年の世界経済の成長率について、去年6月の予測から0.2ポイント下方修正し、4.1%と予測しています。

 一方、日本については新型コロナワクチンの2回目の接種が進んで年後半にかけて経済活動が活発になっていくとして、事前の予測を0.3ポイント引き上げて今年は2.9%の成長を予測しています。

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