「潜在的に危険」直径1kmの小惑星 18日に地球最接近[2022/01/13 10:23]

 NASA=アメリカ航空宇宙局は、18日に直径1000メートルの小惑星が地球に最接近すると発表しました。

 小惑星は、1994年に発見された「7482」と呼ばれるもので、直径が1000メートルあります。

 140メートルを超える小惑星は、地球に衝突すると原子爆弾の1000倍以上のエネルギーを放出するとみられていて、この惑星も「潜在的に危険な小惑星」とされています。

 NASAによりますと、この惑星が18日に地球からおよそ200万キロの距離に近付く可能性があるということです。

 衝突の恐れはないとみられています。

 NASAは惑星の衝突を回避するための取り組みとして、今年9月に宇宙空間で探査船から衛星を発射し、惑星に衝突させることで軌道を変える実験を行う予定です。

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