イスラエル 5歳未満の乳幼児にもワクチン接種計画[2022/01/14 06:18]

 新型コロナのワクチンについて先進的な政策を続ける中東のイスラエルで、乳幼児への接種が計画されていることが分かりました。

 地元メディアによりますと、イスラエル保健省は生後6カ月から5歳未満の乳幼児に対して、4月までにワクチン接種を実施する計画を進めているということです。

 現在、ファイザー社が量を減らした乳幼児向けワクチンの臨床試験を行っていますが、今のところ、「安全性の懸念は確認されていない」としています。

 保健省高官はオミクロン株について、子どもが感染しやすく、子ども特有の後遺症も報告されているとして「予防のため、乳幼児もワクチンを接種することが重要だ」と述べています。

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