米専門家「感染ピークは近い」 日本は3月19日ごろと予測[2022/01/14 11:21]

 アメリカでは連日70万人前後の新型コロナの感染者が確認されていますが、大学の専門家は感染のピークは近いとの見方を示しました。

 ワシントン大学、アリ・モクダッド博士:「ワシントンとフロリダは、すでにピークを越え、ニューヨークは今ピークに達し、減り始めています」

 ワシントン大学のモクダッド博士によるシミュレーションでは、アメリカでは19日に120万人の感染を記録して、その後、急激に減少するということです。

 一方で、検査を受けていない人も含めると、6日におよそ600万人が感染をしていて、すでにピークに達していたとする計算結果も出たということです。

 このシミュレーションでは、日本は3月19日ごろに感染のピークを迎えるとみられていて、モクダッド博士は「日本も入院患者の急増に備えることが重要だ」と指摘しています。

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