北朝鮮が発射の飛翔体 高度40キロ以下と非常に低空[2022/01/14 18:25]

 北朝鮮は14日午後、日本海に向け短距離弾道ミサイルとみられるもの2発を発射しました。北朝鮮によるミサイル発射は今年3回目です。

 韓国軍によりますと、北朝鮮は14日午後2時41分と52分ごろの2回、北西部の平安(ピョンアン)北道義州(ウィジュ)付近から、短距離弾道ミサイルとみられるもの2発を発射したということです。

 また、飛距離はおよそ430キロで、高度はおよそ36キロと非常に低空だったとしています。

 北朝鮮は5日と11日にも「極超音速ミサイル」の発射実験を行っていて、ミサイルの発射は今年に入り3回目です。

 北朝鮮は14日の朝に発表した外務省談話で、一連の発射に関連して独自制裁を発表したアメリカに対し、「対決姿勢を続けるなら我々はより強力かつ明確に反応する」と、追加のミサイル発射なども示唆して警告していました。

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