NY市長 7.6%がコロナ陽性でリモート授業も検討[2022/01/15 12:18]

 アメリカで最初にオミクロン株の感染が広がったニューヨークでは、学校での対面授業にこだわってきた市長が、リモート授業も検討していると発言しました。

 ニューヨーク市のアダムス市長は13日、オミクロン株の感染が拡大するなかで、一時的に公立校の授業をリモートで行うことも検討すると発言しました。

 これまで市長は、パンデミックの初期のリモート授業は効果的でなかった、などとして対面授業を続ける方針を崩しませんでしたが、教職員組合の反対や感染を懸念する生徒の声に配慮した形です。

 ニューヨーク市教育庁によると、12日に行った生徒への検査で7.6%が新型コロナの陽性反応を示しています。

 11日には、市内の高校生がリモート授業の選択肢を求めるデモも行われました。

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