日米韓高官 北朝鮮のミサイル発射受け協議[2022/01/18 03:06]

 北朝鮮が17日に短距離弾道ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体を発射したことを受け、日米韓の高官が電話で対応を協議しました。

 国務省によりますと、アメリカのソン・キム北朝鮮担当特別代表は17日、外務省の船越健裕アジア大洋州局長と韓国の魯圭悳(ノ・ギュドク)朝鮮半島平和交渉本部長との電話協議でミサイル発射への懸念を表明しました。

 また、朝鮮半島の完全非核化に向けた取り組みや、日本や韓国の防衛へのアメリカの関与を改めて確認したということです。

 北朝鮮に対して、ソン・キム特別代表は「前提条件なしに会うこと」に引き続き前向きな姿勢を示し、周辺地域を不安定にさせる行動をやめて対話に応じるよう求めました。

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