空港で灰の除去終了 NZと豪の支援輸送機がトンガへ出発[2022/01/20 14:10]

 大規模な火山噴火から6日が経ったトンガで、空港の滑走路に降り積もっていた火山灰がようやく取り除かれ運用が再開されました。ニュージーランド軍などの支援物資を積んだ輸送機が20日朝、現地へ向かいました。

 ニュージーランドメディアなどによりますと、海底火山が噴火した後、大量の灰が降り積もったトンガの首都ヌクアロファの空港で、19日の夜遅くに滑走路の灰を取り除く作業が終わったということです。

 これを受け、ニュージーランド政府は20日、水や食料のほか、仮設住宅用のキットなどを積んだ輸送機がトンガに向けて飛び立ったことを明らかにしました。

 日本時間の正午ごろ、現地に到着するとしています。

 また、オーストラリアからも支援物資を乗せた輸送機が出発していて、この後、さらに1機が飛び立つ予定です。

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