仏下院「ジェノサイド」決議に 中国外務省が反発[2022/01/21 20:25]

 フランス議会下院が中国がウイグル族に対してジェノサイドを行っているとの非難決議を採択したことについて、中国外務省は「内政問題に乱暴に干渉した」と反発しました。

 フランス下院は20日、中国がウイグル族を根絶しようという意図で強制労働や強制不妊などを行っていて、「ジェノサイド」にあたるなどとする決議を採択しました。

 これに対し、中国外務省は21日の会見で「決議は中国の内政問題に乱暴に干渉した。断固反対する」と強く反発しました。

 さらに「ジェノサイド」を否定したうえで「嘘は何度繰り返しても嘘だ」と主張しました。

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