韓国政府 ウクライナに滞在の自国民に出国を勧告[2022/01/26 14:27]
ウクライナ情勢の緊迫化を受け、韓国政府は現地に滞在する大部分の自国民に安全な地域への出国を勧告しました。
韓国外務省は25日付でウクライナの首都キエフを含む12の地域を新たに出国勧告の対象に加えました。
これにより対象はウクライナ全土25の地域の半数を超える15の地域に拡大しました。
現在、ウクライナへの滞在が確認されている565人の韓国人の大多数が対象となります。
韓国外務省は、今後の状況次第で対象地域を全土に拡大する方針です。
ウクライナの国境周辺ではロシア軍の増強などで緊張が高まっていて、日本政府も全土を対象に危険情報をレベル3の渡航中止勧告に引き上げています。