北京五輪 スキージャンプ会場 人工雪による整備進む[2022/01/31 06:22]

 北京オリンピックの開幕まであと4日に迫るなか、スキージャンプが行われる競技会場では大量の人工雪による整備が進められています。

 会場では30日、大会スタッフがコース上の雪を慣らすなど整備作業に追われていました。

 スキージャンプなどが行われる張家口は雪が少なく、中国当局はロケット弾を雪雲に撃ち込み人工的に雪を降らせるなどしています。

 人工雪による環境汚染を懸念する声もありますが、大会組織委員会は「安全と環境に影響を与えない」と強調しています。

 スキージャンプは開会式の翌日、来月5日から競技が始まります。

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