「内政への乱暴な干渉だ」衆院の決議採択に中国反発[2022/02/01 20:56]

 衆議院で中国の人権状況に「深刻な懸念」を示す決議が採択されたことに対し、中国政府は「内政への乱暴な干渉で極めて悪質だ」と反発しました。

 衆議院本会議で新疆ウイグル自治区や香港の人権問題に懸念を示す決議が採択されことを受け、中国外務省は1日、ホームページ上に声明を出しました。

声明では、決議が「中国の内政への乱暴な干渉で、極めて悪質だ」と批判したうえで「中国の人民に対する深刻な政治的挑発だ」と主張しました。

また、日本側に厳正な申し入れを行ったことを明らかにしたうえで「さらなる措置を取る権利がある」として報復措置の可能性を示唆しました。

こちらも読まれています