米国1月の雇用統計 就業者数が大幅増[2022/02/04 23:59]

 アメリカの1月の雇用統計が発表され、失業率はわずかに悪化し、4.0%でした。一方、非農業分野の就業者数は市場予想を大幅に上回る増加となりました。

 アメリカ労働省が4日に発表した1月の雇用統計によりますと、失業率は4.0%と前の月より0.1ポイント悪化しました。

 一方、景気の動向を反映する非農業部門の就業者数は、レジャーや小売業、飲食業などで雇用の拡大がみられ、46万7000人の大幅増加となりました。

 1月はアメリカ国内でオミクロン株の感染がピークを迎えていた時期で、市場では、非農業分野の就業者数が40万人減少するとの予想も出ていただけに、アメリカメディアも驚きをもって伝えています。

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