スウェーデンも規制解除…ステルスオミクロン拡大も[2022/02/10 01:38]

 北欧のスウェーデンでは感染力が強いとされるオミクロン株の亜種も広がるなか、新型コロナに関する規制が解除されました。ヨーロッパでは次々と規制緩和の動きが出ています。

 スウェーデンでは9日からレストランなどの時短営業が解除されるほか、大規模イベント会場の人数制限など大半の規制が撤廃されます。

 スウェーデンでは最近、オミクロン株よりも感染力が強いとされる「ステルス・オミクロン」と呼ばれる亜種が新規感染の半数近くを占めています。

 ただ、従来よりも重症化しにくいことや国民の半数以上がブースター接種を受けていることから規制解除に踏み切りました。

 スウェーデンのほかにもデンマークやノルウェーの北欧諸国やイギリスなどでも規制のほとんどを解除し、ヨーロッパでは新型コロナとの共生を掲げる動きが広まっています。

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